さつまいもと唐辛子、オーリスタットの作用機序

女性には嬉しいダイエット方法のひとつに、さつまいもダイエットがあげられます。
1日1食の主食を150gの蒸したさつまいもに置き換える方法で、おかずも別に好きなように食べることが出来ます。他の食事は通常通りとって良いので、さつまいもが好きな人にはうってつけの方法です。
さつまいもの皮の近くに含まれている「ヤラピン」という物質は、腸のぜん動運動を促進して便を柔らかくしてくれます。不溶性食物繊維も豊富なので、便のかさを増やして便通を改善してくれます。
ダイエット中は食物繊維や油が不足して便秘になりがちなので、1日1食の主食をさつまいもに変えて便秘改善に役立てるのも良いでしょう。さつまいも150gのカロリーは約190kcalで、ご飯150gの約250kcalと比べると低カロリーなので、罪悪感なく食べることが出来ます。
さらに組み合わせると効果的なのが、唐辛子ダイエットです。唐辛子には「カプサイシン」という脂肪燃焼を促して、蓄積するのを防いでくれる物質が含まれています。カプサイシンには興奮作用のあるアドレナリンの分泌を促進する作用があり、この効果で脂肪が燃えやすくなります。これにプラスして運動すると脂肪を燃やすことが出来ます。
唐辛子のみの料理を別に用意する必要はなく、普段の食事に赤唐辛子、七味唐辛子、豆板醤、キムチ、タバスコ、などをふりかけるだけなので、手軽に実行出来ます。摂りすぎは消化器官に負担をかけるので、過剰摂取には気を付けましょう。
脂肪排出効果のある薬では、オーリスタットがあります。オーリスタットは小腸の消化酵素リパーゼに作用して、腸管から脂肪の栄養素が吸収されてしまうのを防ぎ、そのまま便と一緒に油を排出します。オーリスタットによって排出できる脂肪分の量は、食べた脂肪分の30%程度と言われています。